
足底筋膜(そくていきんまく)【足底腱膜(そくていけんまく)とも言う】は、足の底にある強い腱状の組織で、足のアーチを支え、歩行時の衝撃を吸収する役割を果たしています。

その足の底にある筋膜が炎症を起こす状態です。
原因と症状、対処法について説明していきますね。
原因
過度の歩行やランニング
長時間の歩行やランニングは足底筋膜に負担をかけます。

不適切な靴
適切なサポートがない靴は足の負担を増加させます。
体重増加
体重が増加すると足への負担も増加します。

足の形状
極端に高いアーチや低いアーチのひとは、足底筋膜炎になりやすい傾向にあります。

運動習慣
長時間立ちっぱなしの仕事や、運動不足の人もリスクが高まります。

年齢
年齢が上がると、足の筋肉や膜が劣化しやすくなります。
症状
足の底の痛み
特に朝起きたときや長時間立った後に痛みが強くなります。
筋膜の硬さ
足の底に硬い部分が感じられることがあります。
歩行時の痛み
歩行時に痛みが強くなることがあります。
対処法
休息
足を休めることで炎症を抑えることができます。
冷却
冷やすことで痛みと炎症を軽減します。
ストレッチ
足の筋肉をストレッチすることで柔軟性を高めます。

適切な靴
サポートやクッション性の高い靴を履くことで負担を軽減します。
体重管理
体重を減らすことで足への負担を軽減します。

専門家の診察
症状が続く場合は医師や整骨院に相談することをお勧めします。

まとめ
足底筋膜炎は痛みを伴うことが多いので、早期に適切な対策を講じることが大切です。
わからないことがありましたら当院にご相談ください。